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ダイエットには、夕食を減らすのが効果的って言うけれど、本当のところどうなんでしょうか？　これには、色々な説があって、一概にそう とは言い切れません。

ダイエットには夕食を減らすのが効果的？

　夕食は、夜寝るまでの最後の食事です。そうではない人もいるとおもいますが、普通そうですね。
　ダイエットの一般的な考え方では、「寝ている時は、起きて活動している時に比べるとエネルギーを使わないので、夕食はあまり食べ過ぎると、体脂肪となって体内に蓄積されてしまう。」　という考え方です。
　この考え方ですと、活動前のエネルギーを補給するために朝食をしっかり食べよう！となります。　朝食をしっかり食べても、これから1日のスタートです、活動するので、しっかりエネルギーを消費できます。
　昼食もしっかり食べていいんです。昼からもまだまだ活動しますので、エネルギーをしっかり消費できます。　でも夕食は、あと寝るだけなので、軽くにしましょう。エネルギーが消費できないので太ってしまいます。
　この話は、ダイエットに興味があればほとんどの人が知っているでしょう。
　しかし、これは１つの考え方で、他にも考え方があるんです。
　別の考え方というのは、食事をしてから消化・吸収してエネルギーに変わるまでに、約１０時間かかるのです。
　朝食が７時だっとすると、朝食分がエネルギーに変わるのは１７時、
つまり夕方５時です。　さらに、食べるものにもよりますが、胃で消化するのに３、４時間かかってしまします。　その間エネルギーは胃に集中します。　朝から頭に血液は流れにくく眠たい状態が続きます。
　朝食をしっかり食べると午前中頭がボ～っとしてしまうなんて別の被害さえ出てしまう、というものです。　昼食も同様です。　しっかり食べれば同じ症状ですね。
　では、この理屈ですと、夕食をしっかり食べると、丁度、翌朝の活動時間には夕食分が活動エネルギーとして役立てるということです。
　つまりは、「夕食をしっかり食べると太る」とは言えないのです。
　夕食はしっかり食べるべきなんです。
　この考え方のダイエットだと、「夕食をしっかり食べて、朝食と昼食は軽くする」となりますが、別ページで紹介しています、朝フルーツダイエットや朝バナナダイエットがおすすめです。　食事置き換えダイエットも夕食が効果的だと、だいたいの商品に書かれていますが、昼食でも朝食でもかまいません。
　明日の活動エネルギーのために、夕食をしっかり食べましょう！ということです。
　しかし、「どか食い」と呼ばれる満腹にまるまで食べるような食事は避けてくださいね。
　また、何も食べるかも重要です。
　現代食では、身体に必要なビタミン・ミネラルも不足しがちですので、不足分はサプリメントで補うようにしましょう。
　カロリーだけを気にした、ダイエットでは特に注意が必要です。
　「栄養バランス」の話ですが、身体に必要な栄養素は、絶対に摂らなくてはなりません。　食事を制限したぶん必要な栄養素が不足してしまう事はよくあることです。
　ビタミン・ミネラルやタンパク質・炭水化物・脂質どれも身体に必要な量があるんです。
　栄養バランスはしっかり考えてくださいね。