筋肉を増やすための睡眠を考える
筋肉を増やすためには、筋肉トレーニングと栄養摂取と休養、これら3つは
どれも欠かす事ができない重要な要素です。
筋肉トレーニングをすると筋肉は傷つき(筋肉痛になる)、
筋肉の材料となる栄養を補給し、
休んでいる間に筋肉は修復され、
修復が終わった時点ではトレーニングをする前より強く太い筋肉が作られている。
この繰り返しで筋肉は大きくなっていきます。
何の知識もない人は筋肉トレーニングだけで筋肉が大きくなると思っています。私も昔はそうでした。
しかし筋肉の材料となる栄養素やその他の栄養素を摂らないと筋肉は大きくならないと気づきます。
次に休養ですが、休養についてはあまり考えない人が多いです。
休養とは、筋肉トレーニングをしていな時間や筋肉トレーニングをしていない日も
もちろん休養になります。
しかし、筋肉トレーニングについての休養で大切なのは、「睡眠」です。
睡眠時間は、一般的には8時間といわれていますが、厳密には決まってません。
決まっていないというか、人によって違うのです。
8時間寝ないと昼間眠いという人もいれば、3時間でも大丈夫だという人もいます。
睡眠時間は自分に合った時間を見つけるしかありません。
筋肉を増やすための睡眠ですが、
ノンレム睡眠中に成長ホルモンの分泌が促されます。
成長ホルモンは筋肉の成長・増加を促します。
ノンレム睡眠でなくても成長ホルモンは分泌されるのですが、ノンレム睡眠中が一番多く成長ホルモンが分泌されるのです。
睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返していますので、しっかり眠れるように環境を整えることも大切だと考えられます。
成長ホルモンが多く分泌されるノンレム睡眠をしっかり取れるようにすることが、筋肉を増やす近道なのです。