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正しい方法で健康的にダイエットや筋トレや美容について紹介しています。間違った方法では、時間も無駄だし、美容にも最悪です。

ダイエットをする前に脂肪細胞を考えよう!
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「ダイエットには、体脂肪を減らす」が基本ですが、脂肪の根源は「脂肪細胞」にあります。しかし、脂肪を減らす褐色脂肪細胞など、その構造を考えると奥が深いです。




ダイエットをする前に脂肪細胞を考えよう!

 「健康的なダイエット」むちゃな食事制限での栄養不足などではなく、美容・健康を考えたダイエットでは、体脂肪だけを減らしてダイエットすることです。
 体脂肪ってどんなものなんでしょう。 その辺を、専門用語を使わずに分かり易く説明していきます。
 体脂肪は、それほど簡単に減るものではありません! 「1週間で5キロ」なんて見出しの商品などもよく見かけますが、たとえ体重が落ちていたとしても、筋肉が減っていたり、体内の水分が減っていたりするものです。 他のページでも紹介していますが、体脂肪以外(筋肉や水分)で体重を落とすのは、間違ったダイエットです。
 「体脂肪を減らす」 これが正しいダイエットの基本です。
 そこで、体脂肪ですが、これは「脂肪細胞」と呼ばれる細胞があるのですが、脂肪細胞が脂肪を吸収して大きく膨らんでいきます。 
 脂肪細胞は、例えるなら風船のような感じです。 エネルギーを摂り過ぎれば、大きく膨らんでいきます。 さらに多くのエネルギーと摂りすぎると、脂肪細胞の数が増えていくんです。 要するに、脂肪細胞という風船の数が増えていくんです。 身体はどんどん大きくなりますね。
 脂肪細胞は、最高で約100倍の大きさにまで大きくなるそうです。
 最近、ダイエットの話題では、「脂肪細胞」についてもよく聞かれます。 「脂肪細胞を減らせることができれば、太りにくい体質になれる」
などです。 確かに脂肪細胞が減れば太りにくい体質になれるでしょう。 脂肪細胞を減らすには、脂肪吸引などの手術しかない と言われていましたが、痩せれば減っていくと最近の研究では言われています。
 脂肪細胞の数は、児童・乳児・思春期に増えやすく、その頃に太っていた人は、脂肪細胞の数が多いと言われています。 「今頃言われても」なんて思ってしまいますが、くよくよ悩んでいても仕方がありません。 悩んでも何も変わりません。
 私が思うには、「脂肪細胞の多い少ない」はダイエットで何かと話題ですが、それほど気にする必要なないと思います。 これ以上増えないように気をつけなければならないと思うのですが、今までのことを気にしても手遅れです。 これから頑張りましょう! 先ほど書きましたが、痩せれば脂肪細胞が減っていく、という研究結果もあるんです。 脂肪細胞の数が多かろうが少なかろうが、太っていてもダイエットして痩せた人は、大勢います。 目的は「体脂肪を減らしてスリムな体型になる」です。 つまり、脂肪細胞の数が多くても少なくても関係ないんです。 見た目が良くなればいいはずです。 
 「私は子供の頃太ってたから脂肪細胞が多いんだぁ~」なんて悩んでも仕方がないのです。 大切なことは、誰でも正しい方法でダイエットすれば痩せられる、 ということです。 お金に余裕があれば、脂肪吸引などで脂肪細胞ごと根こそぎ退治するのも楽だしいいと思いますが、その時に脂肪細胞が減ったとしても、また食べ過ぎれば増えていきます(思春期を過ぎていても、増え方に差がありますが脂肪細胞は増えるんです)。 栄養管理は絶対に必要なんです。 
 とにかく! 脂肪細胞の数なんて気にしないのが一番です! 見た目を変えることが目標ですから!
 脂肪細胞の数が多くても、絶対に痩せられます! 脂肪細胞の数が多いからダイエットは無理なんて考えをしないでくださいね。

 脂肪細胞の話をしてきましたが、ここまでは白色脂肪細胞と呼ばれるものです。
 脂肪細胞には、もう1つ種類があります。
 「褐色脂肪細胞」と呼ばれているものです。 こちらは、今までお話した「白色脂肪細胞」とは全然違います。
 脂肪なのにエネルギーを使いダイエットをお手伝いしてくれるものです
 褐色脂肪細胞には、体温を上げる役割があります。 もし褐色脂肪細胞がなければ、人の体温は下がってしまいます。
 褐色脂肪細胞は、体温を上げるために、エネルギーを使うのです。 褐色脂肪細胞が多い人は、例え食べ過ぎても太りにくい体質にあるようです。 褐色脂肪細胞が多ければ多いほど、エネルギーを多く消費するからです。
  大食いで痩せている人は褐色脂肪細胞が多いという話も最近話題ですね。
 褐色脂肪細胞のダイエットは、別ページで紹介します。「褐色脂肪細胞でダイエット」