禁煙するために考える
このページでは、「禁煙」についてのお話です。
私も以前は愛煙家でした。 タバコってなんだかカッコいいです。 周りがどう思おうとタバコを吸っている自分が大好きでした。
1日に20本(1箱)を、約20年間吸い続けてきました。
しかし、禁煙に成功しました。 今でも吸いたくはなりますが・・・。
なぜ禁煙に成功したかというと、別ページで紹介しています、「タバコの害」を知ったからです。
私は、タバコが大好きでした。
身体に悪いことは知っていましたが、趣味の1つと思える程好きでした。
なので、タバコを止める気なんて全くありませんでした。
ただ、タバコは身体に悪いので「タバコを減らしたい」とはずっと思っていました。
しかし、減らそうと決意するのですが、1日くらいすれば、タバコの本数は元に戻ってしまいます。
そんな状態で毎日を過ごしていました。
ある時、何気なく「タバコの害」についてネットなどで調べてみました。タバコを減らすにはいい刺激になれば、なんて考えていたのです。
しかし、タバコの害を調べれば調べるにつれて、なんだかタバコを吸うことが恐ろしくなってきました。
「長生き
できなくたっていいんだ」「肺がんになってもいいんだ」・・・など、タバコを吸う人はよく言います。
本当にそうなのでしょうか?
しかし、よ~く考えてみると、私は違いました。
病気になった状態をなるべく鮮明に思い描いてみてください。
「長生き
できなくたっていいんだ」「肺がんになってもいいんだ」・・・などと軽々しく口にするだけではなく、
しっかりと、自分が病気になった姿を思い描いてみてください。
ガンになって楽に死ねると思いますか?
痛み止めなど薬も色々とありますが、楽に死ねるなど思わないことです。
若くても数ヶ月くらいは苦しい期間が続きます。
体力も無くなって寝たきりになり、苦しい状態が続くんです。死ぬまでの期間を元気に好きなことができる、なんてことは絶対にないのです。
寝たきりになって、好きなものを好きなだけ食べる、なんてこともできる状態ではありません。
キツイ薬の副作用や体調も悪く、何も食べたくない状態のようです。
そんな状態になることを考えると、その一服にそこまでの価値があるでしょうか?
確かにタバコを吸うと気持ちいいです。吸っている時は気分いいです。
しかし、病気になった時を、しっかりと思い描いて考えてみてください。
誰もが思うはずです。「タバコなんて吸わなければよかった・・・」とそう思うはずです。
泣きながら、吸わなければよかった、と後悔しても遅いのです。
肺がんだけではありません。 その他の全てのガンにタバコは関係があるそうです。
もちろんタバコを吸ってなくてもガンにかかる場合はあります。 ただタバコを吸っている人の方がガンになる確率がかなり高いのです。
タバコを吸っていなくてガンになっても、タバコを吸ってればよかったとは、あんまり思わない気がします。(思うかもしれませんが・・・)
しかし、ガンを治療する時に、タバコを吸っている人と吸っていない人では、治療の効果にも差があるそうです。
他のページでも書いてますが、タバコを止めたからといっても、直ぐに非喫煙者と同じ状態になるものではないのです。
「長生き
しなくていい」と言う人も多いですが、いったい「何歳で死んでもいい」と考えているのでしょう?
30代や40代でガンになる人もたくさんいます。 50代で死んでもいいと思っているのでしょうか?
「長生き
しなくていい」と言ってる人の多くは、70歳や80歳などの元気でない(身体の不自由な)お年寄りを見て、そう言ってる人が多いと思います。
「長生き
しなくてもいい」という言葉の意味も、この機会にしっかり考え直してみるといいと思います。
40代や50代で病気になり死んでもいいのですか? しかも、先程お話した通り
楽には死ねません。
身体が不自由になり、長い時間苦しんで死んでいくのです。
「長生き
しなくていい」の「長生き」は何歳から?
「早死に」は何歳から?
「長生きしなくていい」と言われている喫煙者は、何歳まで生きればいいのかを考えてみてください。
60歳ですか? 50歳ですか?
しかし、そこまで元気に生きられる保障はありません。
喫煙するということは、貴方が考える年齢より、かなり若い年齢から危険になります。
「肺ガンになってもいい」「長生き
しなくていい」
こんなことを、軽々しく発言してはいけません。
言葉の意味をしっかりと考えてください。 「その気持ちのいい一服には、価値なんてない」と、私は思いました。
他のページに、タバコの害や禁煙方法など紹介しています。
特にタバコの害をしっかりと読んでみてほしいです。
きっとタバコがまずくなってきます。
私の禁煙方法は、病気になった未来を想像することでした。
タバコの害や病気になった状態などを知り、タバコが吸いたくなった時に
それを思い出す、というものです。
たまには吸いたくなりますが、害を思い出すと我慢できます。
ガムやおしゃぶり昆布、するめなどを携帯しています。禁煙パイポも持っています。
禁煙パイポはタバコのように吸うと結構使えます。ちょっと清々しい感じになれます。
自宅には、電子タバコを配備しています。これもないよりはずっといいです。使えます。しかし外では恥かしくて使えません。
なんかカッコ悪いんですね、電子タバコって。
もともとカッコいいからと思いゲホゲホとむせながらタバコを練習した思い出があります。
あの頃は、「タバコを止められない」なんて言ってる大人を見ながら「オレはタバコなんていつでも止められる」そう思ってました。
しかし、いつの間にか
止めようと思っても
なぜか止められない状態になってました。
カッコつけのための道具ですタバコは(人によると思いますが私の場合は)。
しかし、カッコつけのためには、色々と代償が大きすぎます。
私の禁煙は、根性だけの「我慢の禁煙」とは少し違うと思います。
タバコを吸うとやってくる恐ろしい未来を想像して、タバコを吸うのを止める。ちょっとだけ知的な感じです(*^_^*)。
臆病だとののしる喫煙者もいましたが、さっきも言った通り、軽々しく
よく考えずに「長生きできなくてもいい」「肺ガンになってもいい」なんて言ってる喫煙者に言われたくないです。
病気だと医者に言われても、死ぬまで後悔せずにタバコを吸い続ける、そんな人になら言われてもいいです。それならある意味立派です。馬鹿だけど立派です。
しかし、大半の人が後悔してタバコを即止めるんです。
自分自身を、そうだと思うなら、今すぐタバコを止めましょう。
本当に病気になってからでは、遅いんですよ!
減らすのは難しいですが、いざ思い切って止めてしまうとその方が私は楽でしたよ。
この禁煙方法で禁煙できず、また他の禁煙方法などでもダメだったら、そして、禁煙したいと思う気持ちがあるなら、禁煙外来へ行ってください。
禁煙外来での、禁煙の成功率はかなり高いそうです。保険も利きますし利用してみないともったいないです。
他のページ 「タバコの害」などもしっかりと読んでくださいね。
また、貴方の大切な人が喫煙者なら、読ませてあげてください。
別のページでは、タバコ意外の健康・ダイエット・美容・トレーニングなどの素晴らしい情報もたくさん掲載しています!
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ダイエット・美容・健康など何をするにも、正しい方法でないと意味がありません!
間違った方法では、時間、お金、労力
全てが無駄です。 始める前より悪い結果になっていた、なんて話もよくあります。
正しい方法で、最短の時間で、最高の結果を!
ぜひ参考にしてみてください(*^_^*)。
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