このページでは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の改善・予防方法を説明していきます。
なるべく簡単に分かりやすく説明するよう心がけていますので大丈夫です。専門用語だらけで分かりにくくならないようにしています。難しくないですよ(*^_^*)。
「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因」のページをすでに見ていれば改善・予防方法のいくつかはもうすでに分かっているともいますが、他にもありますので読んでみてくださいね(*^_^*)。
まずは肥満を考えましょう!
肥満とはなんでしょうか?肥満とは脂肪が付き過ぎている状態のことです。当サイト内のダイエット関係のページでも書いていますが、体重だけで判断しないで下さいね。 筋肉質な人なら
見た目が同じくらいの太さでも体重は重たくなります。 それは同じ量の脂肪と筋肉では、筋肉の方が約3倍の重さがあるからです。脂肪が増えることによってメタボリック症候群が近づいてきます。メタボリックシンドロームの改善のために、まずは肥満を考えましょう!
肥満かどうかの判断基準の1つとして、BMI というのがあります。
BMIとは、
BMI = (体重 ㎏) ÷ (身長 m) ÷ (身長 m)
で求められます。
BMIが18.5 ~ 25.0 までなら普通となります。25以上なら「肥満」で 18.5以下なら 「痩せ」となります。
しかし、筋肉の量が多く重たい人は、この方法には当てはまりません。普通の特別な運動をしていない人向けの判断方法です。
BMI | 状態 |
↑ 18.4 |
やせている |
18.5 | 24.9 |
普通 |
25.0 ↓ |
肥満 |
他にも測定方法があります。機械を購入する必要がありますがそんなに高いものでもありません。 電気屋さんでみたことがある人やもう持っている人もたくさん居られると思いますが、見た目には体重計と変わりありません。
( 体重、体脂肪、内臓脂肪レベル、骨格筋率、体年齢、BMI、基礎代謝、体脂肪判定、内装脂肪判定を表示します。4人の設定メモリーが可能。内蔵脂肪レベルは30段階表示。体重も体組成も高精度測定手元操作・手元表示で使いやすく見やすくなっています。)
これは、筋肉(電気を通しやすい)と脂肪(電気を通しにくい)の性質を利用しています。ただ手軽に測定できるんですが、欠点もありますよ。性質上、体内水分の変動によっても測定値がずれます。つまり、入浴後や朝か夜計る時間によっても違います。食後や入浴後を避けて1日のうち決まった時間帯に計るようにしましょう。あれば便利ですよ。頑張ったら数値になって表示されますから分かり易いです。
肥満の判断基準としては、だいたい
男性 | 女性 | 体脂肪量 |
~15% | ~20% | 少ない |
15%~20% | 20%~25% | 標準 |
20%~25% | 25%~30% | 少し多い |
25%~ | 30%~ | 多い |
となっています。 わかりやすいでしょ(*^_^*)。
メタボリック症候群には原因となっている生活習慣を変えよう!
生活習慣を改善していくまえに、もう一度考えてください。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は本当に危険なんです。見た目もポッコリお腹だけではなく、いろんな病気を進行します。動脈硬化・心筋梗塞・・・。
そりゃ恐ろしい病気ですね。そう考えると、生活習慣を改善する決心もつきやすいですか?
まず自分の生活習慣を考えてみてください。どうですか?
食べ過ぎていませんか?
早食いしてませんか?
適度な運動はしていますか?
「メタボリックシンドロームの原因」のページも参考にして原因を考えてみてくださいね。
・・・とは言ってもそんなに難しいことでもないですね。
食べすぎ と 適度な運動 とは、 つまりはダイエットです。
しかし、ダイエットには、いろいろ落とし穴があります。世間でいろいろ言われている間違ったダイエットには絶対引っかからないでくださいね。「正しい方法でダイエット」これこそがメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の改善・予防方法のベストです。
考え方は簡単ですが、実行するのが難しいですね。 そこで、私がお勧めするのはまずこのサイトのトップページから「まず読んで下さい」を読んでみてください。心がまえが変わると思います。それから「ダイエット」のページへ進んでください。
きっと完璧です(*^_^*)v。 おっとその前に、下の「代謝について」を読んでから進んでくださいね。
代謝について
代謝代謝とはなんでしょうか? 人が生きていくために消費するエネルギーのことです。
代謝には基礎代謝と活動代謝があります。
基礎代謝とは、何もしなくても消費されるエネルギーです。つまり、息をするために使うエネルギー・心臓を動かすエネルギー・体温を維持するためのエネルギーなんかです。
基礎代謝は、若い方が多く、筋肉量が多い方が多く消費されます。
年齢についてはどうしようもないので仕方ないとして、筋肉量が多い方がよりエネルギーを消費されます。
基礎代謝ででもですよ! 何もしなくても筋肉量の多い人の方がエネルギーをより多く使うんです。 筋肉が多ければ太りにくいってことです。だからこそ、私jは筋肉トレーニングをお勧めします。ダイエットのページでも書いていますが、女性の方は、「筋肉トレーニングをすると太くなるから嫌だ」とよく言われます。 しかし、実際は女性は筋肉トレーニングをしても体質的にそんなに筋肉は増えません、増えにくい体質なんです。 筋肉トレーニングをすることでキュッと締まったお尻やバストアップにも効果的です。私が思うに太くなるどころかかっこいい身体になれます。そこは好みがあるでしょうが・・・。
筋肉トレーニングをすることで若さを保つこともできます。 アーノルド・シュワル○ェネッガーや筋肉ムキムキの人って年齢よりだいぶ若く見えませんか? 肌にもいいらしいです。
もう一つは活動代謝です。これは運動や動くことによって消費されるエネルギーです。
これを増やすには、運動すればいいんです。有酸素運動がお勧めですが、筋肉トレーニングも併用するともっと効果的です。筋肉量の多い人と少ない人とでは、同じ運動をしても消費されるエネルギーが違います。筋肉量の多い人の方が消費されるエネルギーが多いんです。
有酸素運動をしたとします。 脂肪をエネルギーとして使うのは筋肉なんです。 つまり筋肉が多い方がより多く脂肪を燃焼しますよね。だから、有酸素運動と筋肉トレーニングを併用して頑張るのが効果的です。
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