運動で痩せるダイエットってホント!?
ダイエットで思いつくのは、まず「運動」ですよね。
でも、やってみると苦しいだけで、効果は・・・。 そんな人多くないですか?
でも、運動はダイエットに効果があります。
調べてみると、運動しても、消費されるカロリーを考えるとあんまり大したことないんです。
一万歩歩いたとしても、せいぜい100kcalくらいしか消費しません。
「運動すれば、痩せる」と考えるのは、合っているけど間違っています。
でも、「運動」は、ダイエットに効果があります。
運動を続けることで、基礎代謝が上がります。
運動中に消費されるカロリーは増えますが、大したカロリーではありません。
運動以外の時間にも、エネルギーは使われます。
基礎代謝が増えれば、運動以外の時に使われるエネルギーも増えるんです。
「痩せやすい体質」になるために運動を定期的に行う、と考えましょう。
運動にも種類があります。
有酸素運動
有酸素運動とは、酸素を必要とする運動です。 これが体脂肪を燃焼する運動です。 長距離走などです。 息が上がらない程度の運動を続けるものです。 息が上がる、つまり「はぁはぁ、ゼェゼェ」したりするのは、体内で酸素が足りていない状態です。 息が上がると無酸素運動になってしまっています。 ジョギングなどをするなら、息が上がらない程度の速さで続けましょう。
無酸素運動
無酸素運動とは、短距離走やウエイトトレーニングです。 (とは言っても、息を止めてはしないでください。詳しくはウエイトトレーニングのページで紹介していますので参考にしてみてください)
ダイエットにお勧めなのが、筋肉トレーニング(ウエイトトレーニング)です。
筋肉トレーニングで、筋肉が活性化したり、大きくなると、運動中に使われるエネルギーはもちろん、安静時に使われるエネルギー量も増えるんです。 つまり痩せやすく太りにくい体質になるんです。
理想的なダイエットは、筋肉を減らさずに、体脂肪だけを減らすことです。 今流行りの「痩せマッチョ」というやつです。
女性は筋肉トレーニングを嫌う人が多いです。 筋肉が太くなってしまうのが原因だそうですが、筋肉はそんなに簡単に太くはなりません。女性ならなおさらです。 女性はそういう体質なんです。 筋肉を太くするのは難しいんです。
だから、筋肉が太くなる、なんて気にしなくていいと思います。 ダイエットのための筋肉トレーニングですから。
筋肉がある程度ある方が、「締まるとこが締まって、出るところが出る」というように、より魅力的な身体になります。(好みにもよりますが)
筋肉トレーニングで、魅力的な身体になる、正しいダイエットをお勧めします。
運動の種類を大雑把に紹介しましたが、お勧めは、「筋肉トレーニングで痩せやすく太りにくい体質を目指して、早歩きなどの有酸素運度などで、さらに体脂肪を燃焼させる」ようなダイエットがお勧めです。
運動時のカロリーをあまり気にしても意味がありません。
「運動時に痩せる」は間違いです。
「運動して痩せやすく太りにくい体質になる」を忘れてはいけません。
運動時のカロリーを考えると、ついつい運動が激しくなって、続けるのが辛くなり挫折してしまいます。
「運動して痩せやすく太りにくい体質になる」という目的をしっかり持って正しい方法で、無理なく運動を続けましょう。