くせ毛
くせ毛の原因を考えてみましょう。
まずは一番分かりやすい遺伝です。
親のどちらかがくせ毛ならば、くせ毛になる確率はかなり高いそうです。
本当に遺伝が原因でくせ毛ならば、仕方ないかもしれませんね。
しかし、薄毛でも話した通り、生活習慣などに原因があるならば、くせ毛である両親に育てられているのですから、くせ毛になる生活習慣をしている可能性も高いです。
つまり、親も生活習慣などが原因でくせ毛になっていて、そのくせ毛になる生活習慣をしているあなたも、生活習慣でくせ毛になっている可能性もある、ということです。
くせ毛の原因が「遺伝」と決め付けてしまうとそれで終わりなので、しっかり原因を考えてみましょう。
過剰な食事制限などの正しくないダイエットで栄養不足になり、それが原因となっている場合もあるようです。
他のページでも書いている通り、髪の毛は人間が生きていく上でそれほど大切な部位ではありません。
身体が栄養不足を感じたら、生きていく上で大切な臓器などに、先に栄養を摂られてしまうので、髪の毛など後回しになってしまいます。
ダイエットをしているのならば、その方法が正しいかどうかしっかり考えてください。
正しいダイエットの方法は別ページを参考にしてみて下さいね。
髪の毛が生えてくる部分の毛根が曲がっている場合もくせ毛になってしまいます。この場合も遺伝と同じで仕方ないですね。
髪の毛の質にも、くせ毛になる原因があります。
髪の毛は3層になっているのですが、その真中の層は水分を吸収しやすい成分と、反対に水分を吸収しにくい成分の割合のバランスが崩れていると、くせ毛になると言われています。
シャンプー方法、使うシャンプーにも原因があります。
毛穴に汚れが詰まった状態でもくせ毛になってしまいます。
シャンプーやリンスやトリートメントなどを選ぶ際にも注意が必要です。
汚れだけでなくシャンプーにコーティング剤など含むものも毛穴にはあまりよくありません。
しかし、洗浄力が強すぎるシャンプーも毛穴にはよくありません。
なぜかと言うと、頭皮の皮脂を取りすぎてしまうからです。
頭皮の皮脂がなくなりすぎると、頭皮は余分に皮脂を出します。それによって皮脂が毛穴につまりくせ毛が酷くなってしまうこともありますし、頭皮から皮脂がなくなりすぎるとフケなど別の問題の原因になってしまいます。
リンスやトリートメントもしっかりすすぎましょう。毛穴の詰まりの原因になってしまいます。
髪の毛を乾かさずに寝てしまう人もいるかと思いますが、髪の毛が濡れたまま睡眠を取るのは、髪の毛には最悪です。
髪の毛が濡れている状態ですと、とても弱いんです。
濡れたまま寝るということは、髪の毛が濡れた状態で擦れあってしまいます。 髪の毛が痛むと、基本的にくせ毛は酷くなります。
くせ毛を直そうとすると、縮毛矯正などストレートパーマが簡単だと思ってしまいますが、これをやり過ぎると最終的に酷いくせ毛になってしまします。
縮毛矯正を繰り返し当てていると、髪の毛が痛んでくるのでだんだんかかりにくくなってきます。
これは、キューティクルがなくなってきて、パサパサの痛んだ髪の毛になってくるからです。
そうなってしまうと、くせ毛は余計に酷くなってしまいます。
縮毛矯正もやり過ぎは危険です。