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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは?
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 このページでは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とはどんなものなのか? を説明していきます。
危険な病気が待っていると書きましたが、どんな病気になるのか?
 を、なるべく分かりやすく説明しています。
 見た目的にもいいことないので、ぜひ改善していきましょう!病気になってからでは大変ですよ。




メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは?

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓脂肪がたまることでポッコリお腹になることです。皮下脂肪でなくて内臓脂肪です。
 皮下脂肪とは、読んで字のごとく皮の下の脂肪です。
 内臓脂肪は、内臓の周りにつく脂肪です。内臓脂肪が過剰についてしまうと、内臓脂肪からの様々な分泌物質が正常でなくなったり、血糖を下げるインスリンの働きが悪くなります。それらによって高血圧、高血糖、高尿酸血症、脂肪肝、動脈硬化なんてことになってしまいます。動脈硬化は心筋梗塞や脳血管障害になるきっかけです。
 メタボリックシンドロームになる原因は、生活習慣です。生活習慣病の1つなんです。 運動不足や食べすぎが主な原因です。

 日本人のメタボリックシンドローム診断基準

 「日本人の」と書いていますが、腹囲を測定する判断基準は、国によって違います。つまり体質です。アメリカ人を例にしてみると、日本人に比べるとアメリカ人の方が同じ腹囲でも内臓脂肪が少ないそうです。もちろん例外もあるでしょうが、ようするに日本人の方が内臓脂肪がつきやすいみたいです。体質の差として日本人の方が内臓脂肪が少し増えるだけで動脈硬化になりやすいそうです。
 腹囲を測定する判断基準では、
 日本人は、男性で85㎝以上女性で90㎝以上であれば内臓脂肪が多いと考えられます。
 男性と女性の差は、体質の差です。
 体質的に女性は皮下脂肪をためやすく、男性は内臓脂肪をためやすい体質なんです。同じ腹囲なら内臓脂肪をためやすい男性の方が内臓脂肪が多いという推測です。
 測定する場所は、、メジャーを使っておへその高さで測定してください。
 しかし、腹囲が大きくても、絶対に内臓脂肪が多いとは限りません。正確な内臓脂肪面積を測定するには、CT検査が必要です。
 腹囲を測定してみて、男性で85㎝以上女性で90㎝以上であれば、病院で検査してもらいましょう。

1.脂質代謝異常 A.中性脂肪 150 mg/dl以上
B.HDLコレステロール 40 mg/dl以上
C.上記の薬治療をしている
左記該当するものあれば、1点
2.血圧異常 A.最高血圧   130mmHg以上
B.最低血圧    85mmHg以上
C.高血圧の薬治療をしている
左記該当するものあれば、1点
3.糖代謝異常 A.血糖(空腹時)   110 mg/dl以上
B.糖尿病の薬治療をしている
左記該当するものあれば、1点

上記 1. 2. 3. の点数を合計して2点以上であれば、メタボリックシンドローム決定です!!

 メタボリックシンドロームがなぜ今 問題に?

 肥満の人が増加しています。
 その原因の1つが食生活です。食事の中で脂肪割合が増加しているそうです。脂肪ってなんで悪いんでしょうか。それは同じ重さなら、脂肪は炭水化物やタンバク質にくらべ倍以上のエネルギーがあります。飲酒量も増加しています。
 その他の原因では、身体を動かす事が減ってきていることです。身体を動かさなければエネルギーがあまってしまいます。その余ったエネルギーは脂肪として体内に蓄積されていきます。社会のストレスも原因だという説もあります。
 肥満者が増えると、内臓脂肪の多い人も増えますね。つまり、メタボリックシンドロームの人達が増加しているから問題視されているんです。


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