タバコの害(受動喫煙)
受動喫煙とは、タバコを吸わない人がタバコを吸っているそばで吸いたくもないタバコの煙を吸わされることを言います。
タバコを吸わない人も被害を受けてしまいます。
タバコの煙は、タバコを吸う人がフィルターを通して吸う「主流煙」とタバコの先端から出ている「副流煙」とがあります。
基本的には副流煙の方がフィルターを通ってないので有害です。
タール・ニコチンは約3倍、一酸化炭素は約5倍くらい副流煙の方が有害です。
夫がタバコを1日1箱吸う場合の、妻の肺がんによる死亡率は2倍だというデータがあります。
受動喫煙は本当に恐ろしいんです。
妊娠中の女性がタバコを吸うのはよくないとされていますが、本人だけでなく、家庭や職場などまわりで喫煙する人がいるなら注意が必要です。
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